演奏会

お伊勢様

夜は大揺れでしたが
フェリーは無事名古屋港到着。

外は青空が広がっていました。

名古屋の空

旅のはじめに
三重に向かい
お伊勢さまにご挨拶に伺いました。

外宮の1

まずは外宮へ
そして内宮へ。

外宮1

今年は20年に一度の式年遷宮の年のためか
いつにも増して大勢の人々が参拝に詰めかけていましたが
鎮守の杜の樹々はいつものように深い静けさを漂わせていました。

五十鈴川を渡り
ご神域に入り
静けさを味わいながら歩いていると 
その場に漂う清浄な気に
全身が洗い浄められる気がしました。

深く静かな杜を歩いていると
生きとし生けるものを共に生かしてくださっている
自然界の大いなる愛を感じずにはいられません。

いにしえの人々は
それを神と呼んだのかもしれません。

いつもは愛されている幸せを思い出し
ただ嬉しくて幸せな気持ちで歩くお伊勢様ですが
今回は何故か父母の姿が浮かんできました。

していただいたことの数々が思い出されて
ありがたさと申し訳なさに
人前をはばからず
ぽろぽろ涙をこぼしながらお参りしました。

外宮2

静けさが満ちていた風日祈宮

静けさの中で
大切なことを思い出させていただく場所

神社は
そんな場所かもしれません。

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