音・旅・自然

フィンドホーン〜地に足のついたスピリチュアル・コミュニティにて

おはようございます
旅するクリスタルボウル 奏者
ホリスティックセラピスト えんどうそのこです。

私は週半ばにフィンドホーンを発ち
古代のスコットランドのマントラを歌うリトリートに参加するために         Parth という町の美しい修道院についたところです

先週まで滞在していたフィンドホーンと                       そこで参加したワークショップ そして個人セッションの余韻が            出会った人たちの面影と一緒にまだまだ全身に残っていて               ぼ〜っとしています

マントラを歌う以外は沈黙で過ごすらしい今度のリトリートは             体験を全身でゆっくり咀嚼するのに                         丁度いい時間になりそうです

さてさてこれは                                  先週まで滞在していたFindhornの                         パークという場所にあるコミュニティセンター

食事をしたり                                   ワークや活動の合間にお茶を飲みにいったり                     計画していなくても必要な誰かと出会ってしまう場所でした

 

私は外の芝生の上でご飯を食べたり                         寝そべったりしているのが大好きでした

食事の時間には                                  とれたての野菜でキッチンのスタッフが作ってくれた                 見るからに愛と元気あふれるお料理の数々が並びます

自分の分をいただく前にみんなで手をつないでこのお料理を囲み            その日のキッチンのリーダーのリードのもと                     食物とお料理と地球に感謝を捧げます

毎回お皿いっぱいいただいてしまいました

                                      Findhorn の創設者の                               アイリーン・キャディ ピーター・キャディ ドロシー・マクリーンが         この場所にやってきた時

家のかわりに住んでいたキャラバンカーが                      今もFindhornに残され大事にされています

そしてそのキャラバンカーの隣には                         アイリーンが精霊のメッセージを受け取りながら花や野菜を育てた           最初の畑があるんです

その名もオリジナルガーデン!!

ここがその入り口です

ここも大好きな場所です

 

さてさてFindhornの紹介はまた機会を見てすることにして

先週まで参加していた
トランスフォーメーションゲームと
ソウルコラージュのプログラム                           私は本当にたくさんの収穫がありました

ゲームという名前から連想する楽しさだけでなく
直視するのを避けてきた自分の弱さや闇の部分を見つめさせられたり
それを言葉で表現しなくちゃいけなかったり                     (それも今回はグループゲームだったので10数人の前で^^;)           しんどい場面もたくさんありました

自分のちいさなプライドや                             ええかっこしいのところを見せつけられたり

以下に自分に向き合い正直に見つめられるか                     場を信頼してオープンになれるか

試されました^^;

一緒に参加した人たちも                              そんな場面をくぐりぬけて
一皮も二皮もむけていく感じでした

どんどん光を放ってくる                              一人一人の確固とした存在感に
見とれました

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週の後半には                                   ゲームとコラージュでかかげた意図(ここからの人生の目標のようなこと)が
さっそく実現し始めた人もいて                           みんなで報告を聴くたび大騒ぎしました

お互いの傷や痛みを聴きあう体験は
ひととひとを深いところで結びつけてくれますね

それにしても
無意識のレベルにまで分け入り
深い気づきを促し
その人を確実に変容させていく
トランスフォーメーションゲームのすばらしさ

私自身

このところ自分がファシリテーターとしてゲームを提供するばかりでしたが
今回参加者としてゲームを受けてみて
改めてゲーム自体が愛と叡智と忍耐にあふれたわたしたちのガイドであるかのような   感覚を味わいました

受ける前とは
世界の見え方や意識が明らかに変わり
改めてこのゲームの力を体験した一週間でもありました

 

プログラムの後半の
Joyのソウルコラージュも驚きでした

私は長年「パーソンセンタード・表現アートセラピー」を学び
そこでもコラージュを創ってきて
絵画や写真などのイメージの力に
心惹かれてきた一人ですが

今回トランスフォーメーションゲーム と コラージュを続けて体験し
その組み合わせに
想像以上の力を感じました

まさにソウル・アルケミー!!

そして このゲームとソウルコラージュを
生みの親のJoy
育ての親の Judyのファシリテートで受けられたことは
一ファシリテーターとして なんとも学びになる経験でした

何と言っても
私自身が自分の意識の大きな変容を実感しましたから

来た甲斐があったと思いました

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トランスフォーメーションゲーム の生みの親 Joy と・・・  レジエンドなのに可愛らしいキュートな方でした

今回はさらに
Joyの個人セッションと

私のトランスフォーメーションゲームの先生である
メアリーの箱庭療法も受けさせていただきました

バージョン 2 (20)

トランスフォーメーションゲーム の国際トレーナー 心理療法家の Mary

先週までのプログラムでの気づきが統合され
自分の中の頼もしい本質に気づくと同時に

次のステップへの
思いがけないメッセージも受け取りました

この辺りは
また改めて書けたらと思います

この「フィンドホーン」というスコットランドにあるコミュニティは
妖精や精霊がいるところ というイメージが広がっているかもしれませんが

実際は
この地球と調和する持続可能な人間の生き方、あり方を
スピリチュアル(霊性) ソーシャル(社会性) エコノミー(経済)も含めた多層的な観点から探求し続け
持続可能な発展のための教育機関として認定され世界各国の大学の学生を受け入れたり
国連から表彰を受けたりしている
先進的で かつ 非常に地に足のついたコミュニティでもあります。

フィンドホーンでは創造的な未来は一人一人の人間の内面の意識の変化と行動から始まるという考えから
「自然との共同創造」
「各自が自分の内なる声を聴くこと(自分自身の内側を見つめ ありのままの自分を率直に表現すること)」
日々「一つ一つの行動を愛を持って行うこと」が 大切にされています。

トランスフォーメーションゲーム やソウルコラージュは
自分自身を見つめ
自分の内側にある思いを 自分自身がありのままに見つめることを
ゲームが求めてきます

また それを 勇気を出して 表現していく中で
自分自身や他者 社会や自然とのつながりを取り戻す様々な変容が起こっていきます

意識を変え
自分自身や他者との関係性を変え

自分自身が求める未来に向かって
潜在意識のレベルから変容をもたらす
素晴らしく創造的なゲームだなあだと思います

これからも是非
大好きな音とともに
これらのワークを大事にしていきたいなあと思いました

さてフィンドホーンでは
最後の数日 一人で滞在した宿で
片言英語のまま
スコットランド人の年輩の女性の心理学者の方とお友達になりました

数少ない野菜とハーブで作った料理を
あの野菜だけでこんなに美味しい料理をつくれるなんて
園子は絶妙の舌を持ったアルケミストね💕 とほめてもらい
きゃーと照れながらかなり嬉しかったです

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鍵っ子だった小学生時代
家にある食材で どれだけバラエティに富んだ
美味しいものが作れるか
燃えたオタッキーでした

そういえば親にも褒められたものだった・・・

今回褒められて急に昔を思い出しました

旅は 何が起こるかわからない
筋書きのないドラマ

時々 どきどきしながら
日常とはちがう出会いの場に
自分を放り込んでみるのも楽しいですね

出会いや気づき
またいろんな新しい扉が
開くような気がします

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皆さんも是非
ふらり旅を

それでは
今日もよい1日をお過ごしください💕

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お知らせ

9月21日
トランスフォーメーションゲーム (東京・新橋) 残席1

*8月9月 仙台でもゲームをおこなう予定です。
ご希望の方はお知らせください。

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