こんにちは
音の力 自然の力 アートの力で自分に還り
幸せ自分生き人生を
クリスタルボウル 奏者
ホリスティックセラピストの
遠藤 園子です
前回のメールの最後で
ちょっとだけ書いたのですが
先週 クリスタルボウル を聴いてくださった方が
ほんとうに嬉しいお話を
きかせてくださったんです
今日はそのお話を
させてくださいね
私は昨年の12月から
障害のある方々が地域で自立して生活することを支援する
しじゅうからさん という事業所に
ギターとクリスタルボウル を持って
遊びに行っています ^^
きっかけは
毎年クリスタルボウル演奏でお声をかけていただいている
障害のあるみなさんのアート展でした
昨年の秋の作品展で
あまりにも心惹かれ
作品展が終わってからも
撮ってきた写真を何度も眺めていた作品があったのです
事業所にきてくれたというフラメンコのみなさんのダンスを見て
3ヶ月もかけて作品にされたのだそうです
フラメンコを踊る人 歌う人 奏でる人たちの
表情や腕や指先や からだの動きの全体から
熱い情熱と一心不乱の真摯さを感じ
私はすっかり見惚れてしまいました
そのうち
どんな場所で
こんな伸びやかでインパクトのあるアートが生まれるんだろう?と
好奇心がむらむら・・・^^;
思い切って
作者の方が通う事業所に電話をしてしまいました
作品に感動したことを伝えると
所長さんが大変喜んでくださって
さっそく伺わせていただくことになりました
所長さんにお話しを伺うと
もともと 障害のある方々の社会参加と
社会的・経済的自立を支援する目的で開所し
外部からの下請け作業をしながら
なごやかに日々のリズムができた頃
あのリーマンショックで仕事が無くなり
利用者さんは何もすることがなく
毎日手持ち無沙汰な日々・・・
どうしたらいいのだろうと思った時
指導員さんの一人が
ちょうど家族の介護で疲れていた時に
アートで自分を表現するという活動に出会い
とても心が満たされたということを話してくれ
仕事がないのは仕方がない
まず それを取り入れてみようと
アートの時間を取り入れることになり
その中で 利用者のみなさんが
アートの楽しさを知り
次第にアートで自分を表現するようになっていったのだそうです
私はそうして生まれた作品の一つに出会い
心を揺さぶられ
その方たちのいる場に出かけちゃったわけですが
こういうことを振り返ると
人生ってほんとうに
自分の小さな頭で計画することを遥かに超えて
用意されてる気がしてしまいます ^^;
その事業所を訪ね
アートの時間に参加させてもらったり
その後のお茶の時間に混ぜていただいて
みなさんとおしゃべりしたりしてるうち
私はなんともいえずほっとする気持ち
なつかしい幸せな気持ちを味わっている自分に気づきました
私は教師時代の最後の10年
5年ずつ二つの特別支援の学校でお勤めしていたのですが
先生の仕事は授業以外にも会議や書類作成など
それ以外の仕事が山のようにあって
当時の私はそれらをうまくさばききれず
毎日いっぱいいっぱいな状態でした
そんな毎日でしたが
どちらの学校でも
飾りたてることなく
自分に正直な生徒さんたちとの毎日はほんとうに楽しく
ひとの心や人間のすばらしさ 可能性を再発見させてもらい
忘れられない瞬間がいっぱいでした
あの頃味わった
一緒にいてほっとする感じを
訪ねた事業所さんで
また味わっている自分に気づいたのです
そしてなんとなく
またこの方たちに会いにきたいなあと思っている私がいて
いつのまにか 所長さんに
あの〜 よかったら
歌やクリスタルボウル
みなさん 一度
聴いてみたりしたくないでしょうか(おずおず ^^;)
なんて言ってしまっていました・・・^^;
そんなわけで
12月に歌とクリスタルボウル のお姉さん?でおじゃまし
嬉しいことに みなさんからぜひまたとリクエストをいただき
年明け 2回目の訪問をさせていただきました
今回は
クリスタルボウル を聴いていたら
どうも極楽に行ってしまったんですよ
なんてお話をいただき涙・・・
いや〜
ここまで
思いがけず長い話になってしまいました
そのお話は次回にいたしましょう
自分が心地いいって感じる場所で
一緒にいたいなって思う人たちと過ごすようにしていくと
どんどん自分が楽になり
自分って誰だったのか
どんな人だったのか
大事なことを思い出していく気がします
ということで
また次回
よかったらおつきあいくださいね
それではどうぞ 良い午後を♪