今夜は一日遅れの新月瞑想会でした
会が終わると
いつのまにかみなさん打ち解けて
以前からの知り合いだったように話が弾んでいます
クリスタルボウルでゆるんで起きた後だから
よけいにリフレッシュしているのかもしれません
なんだか私もぽかぽかでした
お話をしながら
後片付けをしていたら
突然 膝に羽根が!
どこから舞降りてきたのかしら?
まったく見当がつきませんでした
でも
ちょうどみなさんと
落ち込んだ時は
顔を上げてまわりの自然をながめてみよう
自然界は
その人が誰であろうと何の差別も評価もせず
生きとし生けるものすべてに
あふれるばかりの愛を送ってくれている
輝く朝日
小鳥のさえずり
満天の星
顔を上げたら
こんなに愛されていることに
気づかずにいられないものねと
話していた時の羽根だったので
どこから来たのかわからないけれど
そうだ そのとおり!と自然界がこたえてくれたみたいで
なんだか嬉しかったです
帰宅したら
知人のお父様の訃報をききました
新月の夜
お父様は空へ還っていった
新月はちょうど
終わりと始まりの地点
ひとつの円が完結するように
旅を終えた魂は
次の円へとバトンを渡して
還っていくのだろうか
私の父が逝ったのも
新月の日でした
人を送ってはじめて
誰かと一緒にすごせることが
この人生でどれほどかけがえのないことであるかを知り
その人と出会っていることが
その人と今一緒にすごせることが
どれほどの恵みであったのか 知りました
知人のお父さんの訃報を聞いて
今夜 改めて思いだしています
新月の日
夜来の雷雨に清められた静かな朝に
還っていった父が
教えてくれたこと
人生は限られた時間の旅だよ
その短い旅の中で出会っている誰かは
かけがえのない旅の友だよ
悔いのないように
悔いのないように
思いっきり愛するんだよ