先日の関西の旅
最後に訪ねたのは福知山の友人のおうちでした。
自然の中での 静かな古民家暮らしを夢見てきた友人が
とうとう見つけた 味わいのある古民家。
お洒落な土間や 蝉時雨の似合う座敷
縁側から見える絵のように美しい山里の景色
古くなったところを補修したり改築したりしたそうですが
もともとの太い梁を 壁を塗り直して際立たせたり
いい味が出ている古箪笥が さりげなく置いてあったり
薪ストーブのある大正浪漫風の土間など
おうち全体が 彼女と建築士さんの作品みたいですてきでした。
彼女とおうちに聴いてもらうはずが
仲介してくださった不動産屋さんと 改築を手がけた建築士さんも列席してくださって
ひぐらしさんも参加の中 いい時間になりました。
これから先の人生
どこでどう暮らそう なんて
私も終の住処に想いを馳せた 夏の旅でした。