演奏会

東京大豪雪!!絶体絶命?・・・

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アーナンダ・ヨーガの新開春樹先生 桂先生の
ナーダヨーガにゲスト参加の日

ガソリンも満たん 
オイルもばっちり
クリボウたちを載せて
すがすがしく晴天の仙台を出発!

したのでしたが^^;
福島に入る頃から雪が舞いはじめ
次第に強まる風雪。

那須1

栃木 埼玉と進み
川口のシャンクションに近づいた11時過ぎには
風雪は吹雪に変わり
のろのろの大渋滞。

首都高方面へ向かう出口に近づくに従って
さらに風雪が強まり
ワイパーを全速で動かしながら
何とか前の車にくっついていましたが
流れはほとんど止まっている状態でした。

川口

そこで 少し動いていた三郷 三芳方面への分岐ルートへ
一か八かの路線変更・・・。

しかし動いたのは最初の数メートル。
その後 そちらも全く流れが止まってしまい
そのまま一時間 二時間と時間が経ち
みんな車中に缶づめ状態。

何度か車を降りて先の方まで様子を見に行った人たちがいたので
戻ってきたところに聴きにいってみるが
何が起っているかわからないとのこと。

気がつけばもう日が傾きはじめている
ガス欠防止のためにエンジンを止めた車内でホッカイロを握り
携帯で情報を収集しようとするがどこも話し中でつながらず
助けにきてもらえるのかもらえないのか?
何がどうなっているのか?
我々は吹雪の中忘れ去られた状態のまま
ここで夜を越すのか・・・とほほ(?)

と思っていると
進行方向から数人の若い男性が歩いてきた。

話を聴くと
もう車を乗り捨てて出口まで歩いて降りるとのこと。
「今日はもう無理でしょ。」

東京の人たちの切り替えの早さにびっくり。
中の一人のお兄さんが

「さっきまで道も塞がってたんだけど
今 みんな車を左に寄せてるから
この車だったら、もしかしたらいけるかもですよ。」

え・・・
急にむくむくチャレンジャーの気持ちが芽生えた。

お兄さんたちが見てくれている
慎重に発進

ががががが

進んだ!
振返るとお兄さんたちが手をふっている。

ありがと〜!と心で叫んで進んでいく
と カーブにスリップしたばかりらしい車が
横向きに止まっている

ドライバーのお父さんが
私の車に気づいて何回か切り返して左によせてくれ
右手でいけいけと合図
お辞儀をして横を慎重に通る

おそるおそるおそるおそる走って走って
気がつけば
なんとか下の道への出口までたどりつくことができた。

水気を含んだ深い雪は
日が落ちてからはごつごつの段差の轍に変わって
轍をはずすと持ち負けそうで神経を使ったけれど

足立から板橋で
さらにまた一時間以上の渋滞に耐えながら
なんとか無事に目的地にたどり着くことができました。

すっかりご迷惑をおかけしてしまいましたが
みなさんに出迎えていただき感激でした。

前日の直樹さんの演奏会で
奥さんからいただいたシフォンケーキを
みなさんといただいて
やっと人心地がつきました。

いやはやご心配おかけしました。
私も初めて体験した東京大豪雪
こんなこともあるんですね。

春樹先生 桂先生
そしてお待ちいただいたみなさま
また あたたかくなった頃にでも
またご一緒させていただけたらと思います。
ありがとうございました。

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