10月の末には
映画「ガイア・シンフォニー」や 長野オリンピックでの歌でも知られる
スーザン・オズボーンさんが仙台にやってきました。
今回はいろいろなご縁から
歓迎の演奏や
全般のお手伝いをさせていただきました。
素顔のスーザンは
その声から想い描いていた通り
気さくであたたかく そしてユーモアいっぱいの方でした。
10/24は東鳴子温泉で
続いて10/26は仙台で
キャンセル待ちがでるほど大勢のみなさんにお集りいただいて
すばらしいセミナーとコンサートになりました。
ギターで歌うスーザン
聴き入る満場のお客様(東鳴子 大沼旅館 山荘「母里乃館」)
鳴子 ボイスセミナー参加のみなさんと
満場のお客様(仙台会場 サイトウダンスアカデミー)
歩きながらユーモアたっぷりに歌うスーザン
仙台スタッフ&スーザンの友人たちと
『パール』や『和音』そのほかのアルバムに
スーザンの歌う美しい日本の唱歌や童謡が収録されていますが
日本の歌と文化を愛し
日本を第二の故郷というスーザン
東日本大震災の後には
アメリカ各地でチャリティライブを開いて収益を日本に送ってくれ
昨年は石巻を訪ねてくれました。
今年 鳴子 仙台 双方の会場で
東北に歌声を届けられることを
ほんとうに喜んでいました。
今回のセミナーやコンサートでは
しっとりと魂にしみわたる あのすばらしい歌声にとどまらず
ギターをかき鳴らし
会場全体がのりのりになるような熱いロックンロールや
ユーモアたっぷりのトーク
そしてこれからの時代に生きる私たちへの深いメッセージなど
これまでになく多彩なスタイルで私たちに歌いかけ語りかけてくれました。
つめかけた観客のみなさんも
時に涙しときに大笑いしながら深く深く感動していたようでした。
自分自身も 歌い 奏でる私は
今回 スーザンがセミナーやコンサートで語ってくれた
沈黙の時の美しさ 歌の力という言葉が
とても心に残りました。
私が大好きなクリスタルボウル
そして フィンドホーンのテーゼ(聖なる歌)
それらはどちらも
最後の音が消えたあとにある
深い静寂を味わわせてくれるかけがえのないものです
その深い静けさとひとつになりたくて
音を出しているのかもしれません。
スーザンとともに過ごして
これからもそんな静寂を
大切にしていきたいと思いました。