個人セッション・講座

高き山を見上げて生きる 〜ひとは自分が見るものになる

先週のある方のセッションで

音を奏で始めるとまもなく

雪をいただいた高い山が浮かんできました。

山 シャスタ2

背景には青い青い空

遠くから山を望みながら

次第に山に吸い寄せられるように近づいていきました。

山を見ていると

こんな言葉が聞こえてきました。

日常の日々にあっても

そのなかに埋もれ

あたりを見回すだけで生きるのではなく

高きもの

尊きものを見上げ

自分もそのようでありたいと

このひとは 日々 暮らしてきた 

それゆえに このひとは

今 そのように なっている

高き山の頂に吹く風が

このひとの中にも すがすがしく 吹いている

なんだ なんだ

と思っていると

こんどは 母性に関するイメージが浮かんできました

このかたが

いろいろな葛藤の末に

ご自分のお子さんの可能性を信じ

わが子の話を聴き

せかすことなく

ほかのこどもと比較することなく

腹を据えて見守っている姿

その姿を

そのかたの

お母さん

おばあさん

ひいおばあさん

ひいひいおばあさん・・・

何人 連なっていらっしゃるのか 数えきれないほど

そのかたにつらなる

母たち 女たちが

私たちのできなかったことを

よくやった

よくやってくれている

ありがとう と

嬉しそうに見守っている

そんな映像でした。

このかたが このかたの信じる在り方で

母たることにいそしむとき

この方に連なる 代々の女性たちの

悲しみ 苦しみが 癒される

そんな言葉が

浮かんできました。

セッション後に伺うと

昔から山に惹かれ

おこさんが小さい頃から

出羽三山や鳥海山にでかけ

自然界を祀る神社にお参りしてきているのだそうです。

石碑

おこさんの中学や高校の受験の時期

自分の中に不安と焦りが生まれ

こどもにどう接するか

悩んだこともあったそうです

しかし

我が子を ほかのこどもと比較しないこと

我が子がきっともっているすばらしさ

可能性を信じて

つかず離れずで見守ろうと

接してきたのだそうです。

おこさんが

小さい頃

山や滝のそばの神社にいくと

神さまがみえて

服装や衣の色などを教えてくれたことも

話してくださいました。

自然の中に神を見る

自然と向き合い

自分の居住まいを正す

個人セッションでは

こんな こちらの魂が洗われ

教えていただくようなことも

たくさん体験させていただきます。

ありがたいなあと思います。

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