今日の仙台はいいお天気
今週末は最高のお花見日和になりそうですね
さて
前回の続きを
書かせていただきますね
ホリスティック医学協会のワークショップの翌日は
ある方の中級講座の最終日でした
(中級はお一人お一人のテーマに丁寧に合わせていくために
基本的にマンツーマンで行なっております)
中級では講座中に
野外実習があるのですが
その方からは
受講の最初に
野外の時に海に行きたいと
ご希望がありました
どうしてですか
とお尋ねすると
見送ったご主人の遺灰を
生前のご主人の願い通りに海に撒いてあげたい
そして
ぜひ その時
一緒にクリスタルボウルを奏でたいということなのでした
海ということもあって
あたたかくなるのを待って日を選び
ようやくこのあいだの日曜日
出かけてきたのでした
当日は
朝方の曇り空から
次第に晴れ間が広がってきたものの
海岸に近づくと大変な強風で
砂が巻き上がり
ボウルもグラグラしそうな勢い
車を走らせながら一緒に場所を探すうちに
木々の間から 下の方に
そこだけ一箇所
天国のような光に包まれた
白い砂の浜辺が目に飛び込んできました
直感が あそこだ というけれど
行きつ戻りつしても
浜に入る道がみつからない
色々尋ねて
やっと なんとか
その浜にたどり着きました
たどり着いてみると
水色の空
青い海
白い波
まるで私たちだけのプライベートビーチのような場所でした
花束と
お線香と
白いレースで包まれた小さな遺灰の瓶を供え
ご一緒に
クリスタルボウルを奏でました
ボウルを奏でると
まるで 応えるように
白い波が
足元に打ち寄せてきました
海に向かって奏でる
そのお姿を見ながら
私の中にも 込み上げてくるものがありました
クリスタルボウルを教えるようになって
私は
生徒さんの人生に
深く立ち会わせていただくことが増えました
それまでも
演奏者として
誕生 病い 旅立ち 別れ など
ご縁をいただき
人生の 喜び 悲しみ 悼みの場にお呼びいただいて
演奏してまいりましたが
教えることを始めて
一生懸命歩いておられる
その方の固有の人生に
深く立ち会わせていただくようになりました
それも
悲しみや苦しみに 寄り添い
癒し
還って行く魂をねぎらい
生きる人々を祝福する
クリスタルボウルという
素晴らしい存在の持つ力
個性のゆえだと思います
クリスタルボウルと出会ったことで
このように深い
人との交わりを体験させていただいていることに
改めて 深い感謝の気持ちを感じている春です
今週末は
演奏会
そして WSがあります
まるで人の一生のような
はかないけれど 美しい
桜のエネルギーの中
クリスタルボウルを通しての皆さんとの出会いを
楽しんでこようと思います
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4/16 奏でる喜び♪クリスタルボウル*4月のワークショップ
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