こんにちは
クリスタルボウル 奏者
ホリスティックセラピストの
えんどうそのこです
青空ですが
引き続き風が強い仙台です
明日は１０年目の３１１
先週今週と震災関連のテレビやラジオの番組も多く
私自身も １０年前を
そしてこの１０年を振り返ることの多い今日この頃です
昨日は仙台の南隣りの名取市閖上に
10年ぶりに出かけてきました
とても近しいひとたちの消息が
長いことわからないままになっていて
私には 胸が痛くて
近づくことができない場所でした
１０年目が近づく今年
コロナのことがあったり
友が病に伏したりする中
出来る限り この先
心残りを残さないように生きていきたい
という気持ちがわいて
思い切って
閖上の港や慰霊の丘を訪ね
新しい防潮堤をどこまでも歩いて
海に祈りを捧げ
あたらしい商店街を覗いてきました
たかだか自分のできることなんて・・・
と思うこともあるけれど
大切なのは自分の心を大事にすること
自分の中の痛みや悲しみに寄り添ってあげて
その気持ちがどうしたいのか聴いてやって
したがっていることを行動に移す後押しをしてあげたら
心がずいぶん軽くなりました
私の祈りは
届いたかどうかわからないけれど
気になっていた場所にでかけていって
伝えたかったことを
伝えることができてよかった
そう思いました
震災をきっかけとするさまざまな困難は
いまだに解決されていないものも多く
それを背負いながら
懸命に生きておられる方々が
たくさんおられます
一方で
震災後の人の営み
自然の営みの中で
見せていただいている希望の光もあります
私は３１１は
慰霊の日であると同時に
大震災が教えてくれたこと
思い出させてくれたことを
改めて思い出し
身近な人と
わかち合う日にできたらいいなと思います
東北では
当時 小中学生だったこどもさんたちが
高校生や大学生 あるいは成人になり
自分の体験を 自ら語り部として話し始めたりしており
そんな若い人たちの姿から
強さと勇気をいただいてもいます
そういえば
閖上の新しい商店街「かわまちてらす閖上」では
お店の方が
ぜひまたきてくださいね〜と
外に出て見送ってくれました
コロナが落ち着いて
直接土地や人に会うことが
できやすくなっていくといいなと思いました
そんなことで直前ですが
明日はオンラインで
こんな会を企画しました
クリスタルボウル を聴くだけでも
歌を一緒に歌うだけでも
ただ一緒にいるだけでもかまいません
よかったら
お気軽にご参加ください
追伸
震災に関して
たくさんのすばらしい書物が書かれ
映画が作られています
今までブログや演奏会で
そんな作品たちをご紹介してきたのですが
その中で今回 私が
DVDまで購入してしまった 大好きな映画
『先祖になる』が
オンラインで視聴でき
今の直志さんのお話も視聴できる
特別チケットが販売されています
この映画は
岩手県の陸前高田にすむ
木こりの 佐藤直志さんの姿を追った
池谷薫監督のドキュメンタリー映画です
前に書いた
震災で私たち東北人が（いや 日本人と言ってもいいですが＾＾；）
思い出した大事なものの一つが
この映画にはある と私は思っています
ということで
また明日も
私が震災で見つけた未来への希望のことを
書きたいと思います
それでは
どうぞよい午後を
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追伸
今月の新月瞑想会（3/13 土曜日) は
はじめての 早朝開催です
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