週末の土曜日は
「仙台操体医学院」の大新年会&クリスタルボウル演奏会でした。
今年も医学院の今先生にお声がけいただき
身体の感覚やからだとこころの相関関係に
日頃から意識の高い先生方に聴いていただく緊張感と
そんな先生方やお客様からのフィードバックと
そのあとの大新年会を楽しみに
わくわくでかけてまいりました。
シェフたちのお料理と
全国から届いたお酒 飲み物をいただきながら
音の話 からだの感覚の話
操法の話でわいのわいの
後半は歌の会になり
気がつけばシンデレラタイムぎりぎり!!
楽しく過ごしてまいりました。
仙台操体医学院は
今昭宏先生が震災後開校した
操体法の学校です。
私が今先生や操体法と出逢ったのは
クリスタルボウルの活動を始めて1年ほどたった
2008年頃
仙台で開かれたクリスタルボウルの第一人者
牧野持侑さんの演奏会だったと思います。
操体法の先生方の雰囲気に
楽しそうなものを感じ
講習会にでてみたのがはじまりでした。
からだを感じながら
心地いい方に動かしていくと
身体の全体のバランスが回復していく
さっそくそんな体験をしました。
昔 心理分析やカウンセリングを学びながら
自分についての気づきを深めていた頃
言語での自己分析に限界を感じていた頃に
竹内敏晴さんのからだとこころに関する著作に出逢い
「語っている身体」という視点が腑に落ちた感じがしました。
ひとのからだ 自分のからだが語っているものに
耳を澄ませてみたくなりました。
その後
いろいろなボディワークを受け
セミナーにも参加し
やがてアメリカで
身体のワークと表現活動が組み合わされた芸術心理療法
Exprressive Arts Therapyに出逢い
日本で小野京子先生のパーソンセンタード表現アートセラピーを学びました。
からだを感じたり
微細な刺激がどう広がっていくかを味わったり
感じた感覚を絵で描いたり
何かの形につくって表現してみたりしたのですが
身体の中にエネルギーとして残っている
さまざまな時代の過去の記憶や感情に気づいて
驚いたものです。
操体法の講座で
心地よい方に動かしていきながら
いつのまにか苦しく不自由に 縮こまっていた部分が解放され
ひとりでにつながり直していく感覚は
そのExprresive Arts Therapy のエクササイズで体験したことと
とても似ていると感じました。
自分の身体を
自分で調えていくという操体法と
集まっている先生方や受講生さんたちの
わいわい楽しそうに学び合う雰囲気に惹かれて
それ以来 時々顔を出すようになって
今に至っています。
いつもあたたかく迎えてくださる
今先生 息子さんのコンタン先生
そして 時には
ひょっこり現れる
やすらぎの杜の上川名先生
ひふみ治療院の加藤先生 はじめ
すばらしい先生方のお話を聴くこともできます。
私は操体法の施術者ではありませんが
施術者の意識や在り方が施術に与える影響や
言葉の力 共鳴現象
治すのではなく
その人の自己治癒力 自己調整力が動きだすお手伝いをするという姿勢など
これまでクリスタルボウルでのセッションや演奏会で
私自身が感じてきたことと
共通点を感じるお話や
さらに気づきが深まる発見が多く
今なお 時々学院におじゃましています。
今日は 操体法と医学院について書きましたが
年をとって来て
ここまでの人生を振返ると
当時悩みであったものが
その後の人生で
すばらしい出逢いや体験に出逢わせてくれ
ここまで連れてきてくれたんだなと思います。
今 悩みの渦中にいる若いみなさん
その悩みこそが
あなたにしか歩けない
宝物の人生の扉かもしれませんよ
(いえ、きっとそうだと思います^^)!!
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今月これからの予定
1/22(金)音と声のワーク
個人セッション&個人演奏講座&トランスフォーメーションゲーム
随時お申込み承っております。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さい。