おかげさまで無事 近畿・関西の演奏旅行から帰ってまいりました。
お世話になったみなさま 聴きにきて下さったみなさま
ほんとうにありがとうございました。
さて
戻ってすぐの七月七日 仙台「坐カフェ」で
波紋音（hamon）奏者 永田砂知子さんの七夕演奏会がありました。
近畿・関西のご報告の前にまずこちらのご報告を＾＾
「天の川に想いを馳せて・・・」と題したこの演奏会
私も賛助出演でクリスタルボウルを奏でさせていただきました。
http://nagatasachiko.com/s/
「波紋音（hamon）」は齊藤鉄平氏の創作楽器で
鉄でできたスリットドラムです。
パーカッション奏者として
国内外で幅広く活動されてきた永田さんですが
今はこの波紋音の第一人者として国内外で活躍されています。
当日の坐カフェには
在仙の国際的なアーティスト小山朱鷺子先生による
笹竹と紫陽花のインスタレーションが
みずみずしい香りを漂わせまさに七夕の夜
ろうそくの灯りに浮かび上がる波紋音とクリスタルボウルも美しく
まるで夜空の下にいるようでした。
オープニングは声とクリスタルボウル
続いて永田さんの波紋音とのコラボレーションでした。
音というより気配のようにはじまった永田さんの音
風のそよぎのような かすかな寄り添いから
何かを呼び覚ますような激しい揺さぶりまで
繰り出される音とリズムに魅了されました。
続いて永田さんのソロ。
一つ一つの波紋音の特徴やこぼれ話も楽しかったです。
ソロの最後に 一番大きな波紋音で奏でて下さった
母の音（子宮の中で聴こえるような音）の曲と
こんこんと湧き出す泉の水を思わせる曲は
特に心に残りました。
ソロ後はこの日急遽決まった
ディジュリドゥーと波紋音のコラボでした
お客さんで来ていた演奏家マラパンさんの
地鳴りがするようなディジュリドゥーと
永田さんの地の底を振るわせるような波紋音
演奏させていただいた私自身
天から地の底の響きまで
たっぷりと味わわせていただいた
贅沢な夜でした。
永田さん
坐カフェの小笠原さん
お声がけくださった小山先生
そして聴きにきて下さったみなさま
ありがとうございました。
