先日 地元の宮城教育大学で身体表現や
日本の芸能を学ぶ学生の発表会がありました。
私も身体表現の里見まり子先生の作品に音参加
即興作品を創る心地よい緊張感を味わってきました。
学生さんたちの作品は
即興ダンス、舞踏、グループパフォーマンス
日本の芸能の中の神楽 和太鼓と幅広く
身体による多彩な表現の世界を味わわせていただきました。
写真は撮れなかったけれど
ダンスや即興舞踏 グループパフォーマンスも
どれも個性的で
個人でとことん自分らしい表現を追求し
グループで学生生活を描き出し
どれも心に残りました。
からだが表現するものであること
表現する身体が他者の身体に響き
からだを通して他者につながっていけること。
一人一人が独創的であること
心とからだを揺さぶるその土地の民族のリズムがあること。
そんなことを体験を通して学んでいる学生さんたちがいること
すばらしいなと思いました。
相手のからだ そのありようや動きから
そのひとの内面を感じとる感性を磨いた学生さんたちが先生になって
こどもたちが
言葉でうまく自分を表現できないときも
からだが語るものを感じとり
からだという言葉で
接してくれたら嬉しいだろうなと思いました。
さらに個人的に
この日お目にかかったメキシコ在住の石の彫刻家 保住先生と
石の話やオルメカやマヤ文明の話をして
小学、中学時代からの興味関心が一気に蘇りました。
クリスタルボウルに出会う前に
私には「石の時代」と呼んでいる
急に石や彫刻が気になって仕方なくなった日々があったのですが
石の時代は
実は小学校高学年時代から始まっていたのかもしれないと
重大な事実に気づいた夜でもありました。
このところ
幼い頃 あるいは 学生時代の興味関心が
今につながっていることを
突然思い出させられることが続いています。
何故???