この週末は
せんだいメディアテークで開かれた
宮城教育大学の里見まり子先生の退官記念企画
「からだの世界!動きの世界!」に参加してきました。
「触れることから生まれる形と動き」と題した初日の講座は
「見えない方も、見えづらい方も、見える方も、
さわることをたよりに形と動きを生み出す」
というキャッチコピーの通り
場を、お互いを、紙を、
そしてふれている自分のからだを
遊びながら、たっぷり聴いて、感じる一日でした。
見えない方と動いていたら
見えない方の世界はどんななんだろうと
想像してみる自分がいました。
目を閉じてみたら耳と皮膚が
目のかわりをしようとするみたいに
どんどんどんどん鋭くなっていくのを感じました。
一緒に遊ぶってすごいな。
相手のこと、いろいろ知りたくなる。
今、何を聴いて、何を感じているの
どんなふうに聞こえるの
不便なことはある?
手伝いが必要なことはある?
知りたくなる
きいてみたくなる。
この日は
見える人も見えない人も見えづらい人も
赤ちゃんも お兄ちゃんもお母さんも
おばちゃんもおじちゃんも
紙と一緒に クレヨンと一緒に くちゃくちゃのオブジェと一緒に
遊びながらどんどんのびやかなこどもになって
気がついたら昔からの知り合いみたいに
仲良しになっていました。
2日目は ワークショップのあと
榊原光裕さんの音楽と溝口さちこさんの朗読
京都在住の造形作家 光島貴之さんとまり子さんのコラボレーション。
メディアテーク6Bという舞台も絶妙で
2月の午後の光の中 息を飲む美しい即興表現に酔いしれました。
まり子さ〜ん
覚醒と表現のすばらしい二日間 ありがとうございました
仙台でのこんな機会
また ぜひよろしくお願いいたしま〜す♪