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4/15 (土)多賀城演奏会のお知らせ♪

4月に入ったと思ったら

あっという間にもう 6日

4月に新年度が始まる日本では

3月の末から4月の初めは

大晦日から元旦を迎える時のように

同じ数日間と思えないほど

時間と空間が特別に濃密で大きなジャンプをする

そんな時期のような気がします。

読んでくださっているみなさんの中にも

住む場所が変わったり

職場が変わったり

周囲の人々の顔ぶれが変わったり

大きな変化があった方もいらっしゃるかもしれませんね。

私はといえば

4月に入ったら

なんだか 腰が重くて・・・^^;

前の年度の人の世のモヤモヤと

新しくスタートした年度の

キラキラ ソワソワした落ち着かなさが合わさったような

この時期のエネルギーにやられてしまったみたい

周りが動き始めているこの時期に

動き出せない

そんな自分に悶々としながら

できる仕事だけをして

過ごしていました

そんな中で

ふと気になって読み返したのが

アン・モロウ・リンドバーグの

『海からの贈りもの』。

名前から察せられる通り

彼女の夫は

「翼よ あれが パリの灯だ!!」

という言葉で知られる

飛行家のリンドバーグです。

しかし

そのようなことを一切知らなくても

その思索の深さと

みずみずしい文書に

魅きつけられてしまう文章です。

アンはこんなことを書いています。

「わたしたちを、私たちが愛している人々から遠ざけるのは

無人島や砂漠ではない。

それは私たちが抱え持ってしまった内なる砂漠  

心の中の荒地

私たちはその荒地をあてどなくさまよっているのだ。

自分が自分に対して他人である限り

他人に対しても私たちは当然他人であり

両者の距離を縮めることはできない。

(中略)

自分の核としっかりつながっている時だけ

私たちは他者とも繋がることができる。」

そして

自分の内なる核

内なる泉を発見する方法として

様々な刺激や用事や役割  

家族や友人からも離れて

ひとりになる時間

自分を満たす時間を持つことの大切さを

彼女は書いています。

女性は

夫 こども 親 家族 に始まり

人に与えることが役割であり

習慣になっていることが多い

しかし

娘  妻  母 という役割や関係も

時の経過とともに変化し

最初のような拠り所ではなくなっていく

思えば人は

生まれながらに孤独な存在

自立した個人として自分を育てるために

女性こそ 自分を満たす時間や場を探し 

自分に与えていくことが必要だと

海辺で拾ったさまざまな貝たちの姿になぞらえながら語っています。

50年以上も前に書かれたものなのに

今なお説得力を持って響いてくる言葉

アンという女性の

思索と洞察の深さゆえなのでしょう。

ところで

いつも飛んで歩いている私が

こんな風に腰を落ち着けて本をじっくり味わえたのも

どうも動けない 動きたくないという

自分の感情に従ったおかげといえばおかげです

身体や心というものは

そして見えない自分に導かれて

止まったり また歩き出したりしているのかもしれません

だから  ね

やる気が出なくても

焦るな 

心配するな 

大丈夫だから!!

これが今日の結論です^^

そして そして

予告していた4月の夜桜演奏会

やっと

4/15(土)の夜と決定しましたよ♪♪♪

http://www.reservestock.jp/event/show/181414

会場は屋外ではなく

桜が見える綺麗な畳のお部屋です。

お時間ありましたら

ぜひ国府跡やその周辺で

午後や夕方の桜を眺めていらしてくださいね!!

(ひょっとしたら 桜の下でお会いするかも ^^ )

詳細は以下の通りです。

4/15(土) 

「いにしえの都を旅する夜桜演奏会」

春桜

時  間   18時半〜20時  
会  場   多賀城市内 (お申し込みの方にお知らせします)
参加費   大人3,000円   こども(中学生まで)1,500円
お申込方法  ブログフォーム  または
  peacefultone⭐️gmail.com  (🌟を@にしてくださいね) に
  お名前と人数、連絡先をご記入の上お申し込みください。

それでは

また明日♪

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