音・旅・自然

水瓶座の満月〜St.Mary修道院でFONNのリトリート

おはようございます
旅するクリスタルボウル奏者
ホリスティックセラピストのえんどうそのこです。

フィンドホーンを後にし
次に向かったのは
スコットランドの首都 エジンバラに近い
Perthという町の St.Mary 修道院でした

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そこで開かれた
古代ゲール語(スコットランドの固有の言語)の
祈りの歌のリトリートに
参加するためでした。

このリトリートを主催していたのは
古代ケルトにルーツを持つ詠唱(チャント)を
口伝で伝え続けてきた
Ceile De というコミュニティです。

私は
10年前ぐらいだったか
スコットランドのフォレスで
たまたまこの方たちの歌を耳にして
耳と心がたちまち吸い寄せられ

CDを探し求め
繰り返し聴いてきました。

何か懐かしく
中には日本の古い民謡を思わせる旋律もあり
一曲でも二曲でも覚えたい
一度 教わってみたいと思っていました。

そうしたら 今回たまたま近い日程で
このリトリートが開催されることを知り
思い切って申し込んだのでした。

会場は 聖母マリアさまの修道院らしく
おごそかながら
どこかしこに優しさといたわりが漂っている気がしました。

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休憩時間に入らせていだだいたチャペルの
ステンドグラスも美しかったです。

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肝心のリトリートは
英語 古代ゲール語 古代アイルランド語 が入り混じった
レクチャーから始まり
えええ 歌だけじやないんだ・・・と愕然^^;

英語だけても大変なのに
発音もままならない古代の言語たちに
目を白黒どころか涙目に・・・

しかしええい 私には耳がある!と心を切り替え
必死で聴いてはメモ!!の連続でした (^^;;

でも 詠唱の時間になると
みんなの声が重層的に重なり合って
それはそれは美しく

響の中で一緒に歌っていると
あああ きてよかったと 幸せでいっぱいになったのでした。

音や声が
私たちの身体と心 そして魂を 浄め
大いなるものとひとつにしていく力
またここで味わいました。

古代のケルトでは
自然を敬い
大地や太陽 川や石
それぞれを神の神秘的なの命の力と考え
歌で感謝をささげたり
大地や太陽に向かって
自分の決意を歌ったりしてきたのだそうです。

そして自分自身を整え
聖なるものと一つにする声の力
歌の力を知り
伝えてきた人々がいたのだそうです。

日本の初期アニミズムや山岳信仰
神道もそうですね

ネイティブ・アメリカンの人々も
同じように自然を敬い感謝し
その叡智に教えを乞うています

古代の人々は
洋の東西を問わず
人間だけが地上にいるのではなく

よりも大いなるもののなかで
ほかの生き物や木や草や石たちととまに
生かされているのだということを
感じ 感謝を捧げ
耳を澄ましていたんですね

ゲール語や古代アイルランド語の歌を歌いながら
自分が古代ケルトの人々になったような気がしました。

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今日はちょうどお盆の中日で
しかも満月です。

満月は成就と完了の日

自分に連なる家族やご先祖さまたちを
家にお迎えしたり 会いに行ったりして
ぜひ感謝の気持ちをお伝えしましょう。

また ご実家に帰る方は
自分を見守ってくれた山や川や林に
感謝をつたえるのもすてきですね!!

そして 今日 月が入っている水瓶座は
自由と友愛 進化 宇宙 理想 風のような身軽さ
知性とスマートなコミュニケーションの星座

今手にしている環境や人間関係に感謝したら
この先の人生
どう進んでいきたいか
何ものにも縛られない
水瓶座のエネルギーの中で
自由に思い描いてみるのもいいと思いますよ

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どうぞすてきなお盆の中日を
そして満月を

お過ごしください 🌕 ^_^

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