週末は音仲間yukkiの音楽ユニット「Coupie」のゲストで「鳴響」に参加してきました。
「鳴響」は東北の名湯 鳴子温泉で
湯治をしつつ映像と電子音楽、舞踏を楽しむという
伝統と新しさが融合したイベントでした。
舞踏家の森繁哉さんの「鳴子温泉に降り立つ旅人」
隣の御殿湯駅で森さんが電車に乗り込むところから もうパフォーマンス
旅 という名の移動型のパフォーマンスが斬新でした。
鳴子では ホームで 改札で 駅前広場で踊り
やがて音の溢れる温泉街へ
森さんに吸い寄せられて
見物のみなさんもいっしょにぞろぞろ・・・
ハーメルンの笛吹き男みたい?でした。
こけし工人岡崎さんのお店には何やら人だかり
涼音堂のアーティストさんたちの音があふれる店内では
岡崎さんが鳴子こけしの制作実演
そしてみなさんがこけしの絵付けにチャレンジ中
思わず 私もチャレンジ!
夜は「姥の湯旅館」をメイン会場に
音と光と映像 そして温泉談義が繰り広げられました。
Naturally Gushing、PsysEx、 Firo、いろのみさん、
電子音楽と佐藤民男さんの民謡のコラボなど
ここでしか聴けないような 贅沢なメニューでした。
これは温泉研究家 郡司 勇さんとラジオフリーダムの高橋さんのトーク
天井に映し出された各地の名湯を 寝転がって眺めるお客様
私たちはこの夜 最後に演奏でした
みさなんお風呂でゆるゆるになっているほの明るい大広間に
気持ちよさそうに音が広がっていました
夜の部のはじめに
こけしの絵付けコンテストの発表がありました
名前を呼ばれてびっくり
あろうことか グランプリをいただいてしまいました
思ってもみなかったので
一瞬頭の中が真っ白になってしまい 感想もしどろもどろでした
はじめの写真の右側がそのこけしです
隣のお姉さまは賞品にいただいた岡崎名人の鳴子こけしです
大人になったら こんな気品が出るのかしら・・・
PsysExのいといさんと受賞記念写真も撮っていただき
ひそかにうれしい夜でした
お世話になった「登良家(とらや)旅館」 さんにありました
こどもはこどもはつぼみです
みんな夢もつつぼみです
待てば明日咲く花だから
夢をぬくめてやりましょう
鳴子 あったかいです
(つづく)