19日の日曜日は
前日仙台でワークショップを提供してくださった
東京のダンスセラピスト 原キョウコさんと
南三陸町 歌津中学校の避難所に行ってきました
案内してくれたのは友人のSさん
Sさんは 津波で家を流され
震災後しばらくは職場で
その後は避難所で寝泊まりしながら
この三ヶ月をすごしてきました
今月はじめ 仮設住宅の抽選にあたって
引っ越したばかりです
本吉で高速を降り
気仙沼方面に向かい
いくつかカーブを曲がり
美しい海が見えてきたと思ったら 突然現れた風景の数々
震災から三ヶ月
山側の平地では仮設の建設のためか がれきが片付けられて
ショベルカーが入り がれきがだいぶ片付けられている場所も合ったけれど
いたるところ 町や村を一挙に押し流した津波のあとがそのままで
想像を絶する災害に
ことばを失ってしまいました
その後 歌津中学校体育館の避難所へ
区長さんの熊谷さんが
ここで暮らすみなさんの状況把握や
諸連絡
ボランティアとの連絡調整
仮設へ出た人たちとの連絡など
震災後からずっと 取り仕切っておられます
そのおかげか
みなさん
互いに支えあう大家族のような雰囲気でした
この日は
山形県酒田市の風紋太鼓のみなさんが慰問にきていて
私もすばらしい太鼓に感動しました
私はその後
クリスタルボウルを演奏させていただきました
6月に入って仮設住宅があたって移った方が増え
今はこの避難所では70人程の方が暮らしているそうです
この日は
避難所にいた20人ほどのみなさんが聞いてくださいました
子どもたちや若い方達は買い物や部活のようで
お年寄りの方々が多かったです
姉が流されて まだ見つかっていない
この音 姉にも聞こえるといいなと思いながら聴いでだよ
私は妹がながされたんだ
毎日眠れないんだ
夜 こういう音 聞げたらいいね と
話しにきてくださるおばあさんもいました
キョウコさんに手伝ってもらって
かいでもらったアロマも喜んでいただきました
今度は マッサージやアロマの仲間と一緒にもいいな
できることはささやかなことですが
またお訪ねしたいと思いました
この南三陸町 歌津 志津川の友人知人のもとには
震災後 岐阜のアークエンジェルの水野さん
新潟の 草のみなさん
東京の銀の鈴に集うみなさん
シャルレの城谷さん
東京のマーガレット はるなさん 京子先生から
貴重な物資とカンパをお送りいただきました
この場をお借りして御礼申し上げます
これからも共に
できることをできるときにできるペースで息長く
続けられたらと思います
これからも東北をよろしくお願いいたします