三連休の中日
いかがお過ごしですか
猛暑と大豪雨の中でしたが
私は木金と出羽三山の一つ
霊峰 月山に登ってきました
月山といえば
来月はじめのリトリートでは
世界的に有名な羽黒の山伏 星野先達に
月山登拝を先導していただく予定です
ですが ８月どうしても日程が合わず
どこかで月山に登れないでしょうかと
若友 可奈恵さんにリクエストをいただき
日程をすり合わせて企画した
その名もマンツーマンリトリート❣️
一番流れが良いので
山頂の山小屋泊を計画
しかしながら 梅雨前線に加え
数週間前から かつてない豪雨
山の天気のサイトではある時点から
予定日は登山不適のC 判定のまま・・・：ー：
ざらに直前
月山に出かけたばかりの友人から
雪渓（残雪が硬い岩盤のようになって残っている部分）がすごくて
アイゼン（脱着式のスパイク）無しでは無理だったという話も耳に入り
急遽 アイゼン準備
刻々と変わる
天気予報を見ながら
安全が最優先 天候が今ひとつと判断したら
直前でも 途中からでも 潔く引き返そうと肚を決めました
考えられるだけの準備をして
あとは天にお任せと決めたら
肚が坐り 不思議に心がうきうきしてくるではありませんか
そればかりか
天気予報はこうだけど
ちらりと晴れ間が出てくれたりしないかな
いや なんだかそんなこと 起こりそうな気がする
なんて 気持ちさえ湧いてきて
仙台駅でお迎えした可奈恵さんと
月山へと向かったのでした
山は午後になると天気が崩れやすいので
早朝に登って午後に降りてくることが多いですが
今回はお昼近くからの登山
しかしながらこの日は
午後から霧が晴れはじめ
月山や可愛らしい花々が姿を見せてくれるという不思議な流れに
登りがけに駐車場で聞いた
雪渓やガスや強風で引き返してきたという方々の話を思い出しながら
なんてありがたいんだろうと
興奮と幸せを感じながらの二人リトリートでした
雪渓ではアイゼンをつけ
強風とガスの歓迎も受けましたが
かわいい花たちに励まされながら
無事たどり着いた月山山頂
奥の院でお参りし
山小屋に荷物を下ろして一息つくと
ガスが晴れ 風も収まり
夕日がさしてくるではありませんか
その後 美しい日没と空一面の幻想的な夕焼けを
たっぷりと堪能させていただきました
そして翌朝
強風とガスに閉ざされた夜が明け
日の出が近づくと
また不思議に風が止み
春のような暖かさの中で
ご来光を拝ませていただきました
山小屋は私たちと一組のご夫婦
計二組だけの宿泊でしたが
山菜尽くしのおいしい山小屋ご飯をいただきながら
私たちラッキーですよね
ありがたいですよね と
語り合いました
人事を尽くして天命を待つ
という言葉があります
できることをみんなやったら
あとは天にゆだねて執着しない という意味ですね
今回はまさにそんな心持ちでしたが
それにプラスして
うわあ なんだか 晴れちゃうかも・・・
晴れちゃったら嬉しいなあ〜
と 嬉しい未来を先に味わっていたことも
関係があったのかもしれません
ともあれ
７月半ば まだまだ残雪の残る月山
一日に何度も天気が変わる厳しい気候の中
咲き始めたばかりの可憐な花々が出迎えてくれる
やはり この世ならぬ山でした
８月には 雪もとけ
さらに登りやすく 花でいっぱいの霊峰 月山が
この世の向こう側への旅を
味わわせてくれることでしょう
卯年ご縁年
月山登拝だけ 龍神巡りだけ という
部分参加も可能です
ぜひ詳細を見てご検討くださいね
また明日１７日海の日は
クリスタルボウルと
先日突然降りてきた光の手のヒーリングをダブルでおこないます
このところいいことばかり起こる
このエネルギー
おいでの方にお分けできたら幸いです
それではそのこさん
残りの連休も
どうぞすてきな時をお過ごしください
