今日４月８日は「花まつり」
お釈迦様の誕生を祝う仏教のお祭りの日
お釈迦様が生まれた時に
龍が天から甘露の雨を降らせて祝福したという
経典の説示に由来するのだとか
花で飾られた御堂の中のお釈迦様に
甘茶をかけてお祝いする
そんな法要がみなさんの近くのお寺でも
行われているかもしれませんね
最も近年は多くの人でお祝いできるようにと
前後の休日に催されることも多いようです
という私は 昨日７日
仙台の曹洞宗のお寺「松源寺」さんで開かれた
「花まつり」法要にでかけてきました
というのも この方の 記念コンサートがあったからなんです！！
古謝美佐子（こじゃみさこ）さん💕
（もう普段着になってからの写真で
素晴らしかったお衣装姿をお見せできないのが残念＾＾；）
古謝さんは国内外で活躍する沖縄の歌い手で
私が弾き語りでよく歌わせていただく「童神（わらびがみ）」は
この古謝さんの作品なんです
沖縄生まれ 沖縄育ち
基地の目の前で生まれ
今なお 現役で沖縄の民謡や
沖縄の苦難の歴史を歌い継ぎ
この地球に生きる人々の平和を願う
たくさんの名曲を生み出し
沖縄の若いアーティストたちに
お母さんのように慕われてる方なんです
古謝さんの歌とお話には
古謝さんの生き抜いてきた日々につちかわれた
強さと優しさと涙と笑いがあって
歌の仕草は手話のようでもあり 沖縄舞踏のようでもあり
琉球の民族衣装のような美しい衣装も相まって
深い舞台を見たような感動がありました
お釈迦様は生まれた時に
天と地を指差して『天上天下唯我独尊』と言ったと言われていますが
この言葉は
「この地上で私だけが尊い」と言っているわけではなく
今 この地上に生まれ落ちた私がいる
誰とも違う 誰とも比べる必要のない 私がここにいる
なんと尊いことだろう なんと嬉しいことだろう と
唯一無二の自分として生まれた感動を表す言葉だと
聞いたことがあります
私もこの解釈が大好きです
自分という人間は二人といない
同じ人間は二人といない
すごいことなんだよ
愛おしいことなんだよ
その人間として命の時間をもらって
生まれてきたんだよ
そんな思いに満たされながら
古謝さんの歌に聴き入り
今日という日
心に染みる歌と音楽を聴く喜びを
味わえていることの豊かさに
感謝した花まつりでした
さて かけがえのない自分として生まれた喜び
そんな話をしましたが
明日９日は今月の新月
早朝３時過ぎに牡羊座で新月を迎えます
新月は自然界のエネルギーが
また新しいサイクルを始める日
いわば新しく生まれ直すのに最適なタイミングです
ですから何かを決意したり 宣言したり
始めたりするのにいい日と言われています
今月の新月は日食が起こったり
いろいろな意味でパワフルです
明日 月は始まりの星座と言われる牡羊座で新月を迎えるのですが
今回は その「始まり」に
過去の統合という意味が加わりそうです
詳しくは こちら を見てくださいね
自分自身とつながり
自然界の流れに後押ししてもらいながら
新しい春をスタートしたい方
よかったら「新月のクリスタルボウル 瞑想会」で
意図をたて
クリスタルボウル と一緒に瞑想する時間を持ちましょう＾＾
花まつり 新月と
誕生のエネルギーが満ちる週
自分をいつくしみながら
新しい始まりの春を楽しんでまいりましょう♪＾＾♪
