出逢い

ひとのからだを甦らせる自然の力〜表現アートセラピーの合宿から

クリスタルボウルの話題からちょっと離れますが

この三連休は

ずっと学んでいる「パーソンセンタード表現アートセラピー」の合宿で

山梨県に行ってきました。

ピラミッド空

今回の合宿は「ボディ・ウィズダム(身体の叡智)」がテーマでした。

日常から離れた環境の中で じっくりとからだを感じて

色やタッチや動き 声 言葉などで表現し

自分の中からでてきた表現と対話する3日間。

今回は最後に自分だけの歌も作りました。

私の場合

身体を感じるていると

最初はからだの凝りや重さ、違和感、逆に軽さなどが意識され

その感覚を色やタッチで描いていると

さらにからだのそれぞれの場所にある感覚が

渦巻きとか 火山とか錘(おもり)とか

花とか 時には動物とか

身体の中にあるはずのないものがイメージの形で浮かんできます。

イメージと一緒に身体を探求する旅を続け

描き上がった絵を見て

浮かんでくる言葉や詩などを書き留め

それらを見ながらさらに対話していく

そんなプロセス。

今回のワークでも

表現の過程や アート表現を通して

身体からのメッセージやアドバイスを

たくさん受け取った感じがしました。

よく答えは自分の中にある と言いますが

頭で考えすぎてわからなくなってしまった時は

身体にきいてみるといいのかもしれません。

身体は 気づけなっている私たちに

自分自身のことを いろいろと教えてくれています。

表現アートセラピーのような芸術療法は

そんな 身体との関係を取り戻す

創造的対話の方法のひとつだと思います。

ピラミッド 川

ところでこの表現というアート活動を媒介とした自己との対話は

探求と表現の両方をおこなっていくので

大量のエネルギーを消費します。

水やお菓子など補給などしながら描き続けることが多いのですが

今回は自然の治癒力に驚きました。

ぐったりして疲れきっても

野外に出て澄んだ梁川の秋の空気を吸い

大気に包まれ  鳥の声  川の音 草の匂い

葉の匂い それらに身を浸していると

身体が補修され エネルギーが満ち満ちていくのを感じました。

人間の身体にとっては、自然こそが最高のエネルギー源ですね。

考えてみれば もともと自然の一部である私たち。

その気を十二分に自分の身体に取り込み

行き来させることができたら

それだけでいろいろな滞りが調っていくのかもしれません。

私にとっては 身体の持つ叡智とともに

身体にとって切っても切れない「自然」の存在を

再確認させてもらった合宿でもありました。

ピラミッド 食事

表現アートセラピー研究所の京子さん

ヒロさん

一緒にすごしたみんな

そしておいしい玄米菜食のお食事を作ってくれたピラミッドセンターのみなさま

三日間 ありがとうございました♪

RELATED POST