音・旅・自然

『それでもあなたの道を行け NATIVE WISDOM』ブックカバーチャレンジその1

こんばんは
えんどうそのこです

コロナウイルスの影響で
ひととひとのリアルな接触が制限されている反動か

はたまた
在宅時間が増え
ネットを視聴している時間が増えたという状況からか

ここにきて
ビジネスから遊びまで
オンラインでのさまざまなかかわり方が
爆発的に生まれていますね^^

そんな中
SNS大御所 Facebookで
「ブックカバーチャレンジ」というものが
始まっていたのをご存知でしたか?

私は・・・・・・

知りませんでした・・・・・・ !><!

特にこの5月は
朝から野山に入って何時間も過ごしている日が多く
だんだん世捨て人的になっていた・・・・・・^^;

大好きな麻里先生から
バトンをいただいたものの
「ブックカバー〇〇」がなんのことやらわからない自分がいました・・・

読書文化を広めようという趣旨ということで
趣旨に異論はありませんでした  が

バトンを貰ったひとは
7日間 毎日1冊 本を紹介する
というルールがあって

それはちょっとしんどいかもと思ったら
本の紹介は 
ブックカバーを載せるだけで
内容には触れなくてもいいそう

おお  それなら何とかできるかな♪  ^^

しかし そこに
もう一つの お約束がありました!!

それは 毎日誰か一人を「招待」して 
その人にも7日間の本の紹介を始めてもらうというもの・・・

(結局期間中 つごう7人を 日替わりで誘っていくこと)

7人も しかもこちらから依頼するのか〜^^;と
実は 頼みベタの私は 今ひとつ 気が重く・・・

自分がアレンジしてもいいようなので
私は毎日誰かを誘うというところは スルーして

とりあえず自分が好きな7冊を
紹介させていただくことにしました^^

いやはや
自分のいろんな反応に気づく機会になってます

そんなわけで7冊

間があくかもですが
ブログにも書きながら
紹介していこうと思います

そんなわけで今日は
記念すべき 最初の一冊!!

じゃ〜ん!!!

 ジョセフ・ブルチャック 編 / 中沢新一+石川雄午 訳
 『それでもあなたの道を行け NATIVE WISDOM
  〜インディアンが語るナチュラル・ウイズダム 』 (めるくまーる)

この表紙!!

寡黙そうでいながら 憂いと強い意志を感じる
ナヴァホ族の青年の眼差しに
思わず吸い寄せられるように見入ってしまいます

そしてこの日本語のタイトル!!

『それでもあなたの道を行け』

この書名を反芻するだけでも 
大きな支えをもらいました

苦境の中でつぶれそうになった時
大きな選択の前で決断できずに考えあぐねていた時

何度もこの本を
読み返し

この本の中の
深い智慧の言葉に
道を示してもらい
背中を押してもらって

一人 未知の未来に向かって 
歩みだすことができました

自然を見つめ
自然に耳傾け
自然から学んできたインディアンの人々は

人類も 植物も動物も石も
地上のすべての存在がスピリットを持ち
スピリットとして同じであることを
知っています

そして円を描くように循環する自然の中に
それぞれが誇りを持ちながら
平和に共存共栄する世界の理想を見

また 私たち人間も
そのような横の円環とともに
祖先から我々へ そして子孫たちへと
続く円環の中で生きていることを
忘れてはならないと若者に
そしてこどもたちに伝えていくのです

誇りを持って自分自身を生きること
大いなる自然と創造主に
敬意を持って耳傾けること

現代社会では
長老という言葉が死語になって久しいけれど

この本の中には
先祖からの大切な叡智を受け継ぎ
自らの家族や部族だけでなく
この母なる地球の上で共に生きるものたち全体

しかも
未来の世代への責任という視点を持って
ものを見
自ら範を見せ
若い世代に伝えていく
叡智を持った長老たちがいます

コロナウイルス後の世界を考える時に
インディアンの人々の智慧の言葉の数々は

人としての生き方
人類としてのあり方の
何よりの道しるべになる気がしています

好きな言葉や詩が
たくさんあるので

そのうちぜひ
ご紹介したいと思います

それでは今日はこのへんで

また次回をお楽しみに♪

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