演奏会

映画「先祖になる」の佐藤直志さんに会いに 陸前高田へ♪

こんにちは

クリスタルボウル 奏者
ホリスティックセラピストの
えんどうそのこです

三月も3週目となりましたが
いかがお過ごしですか?

私は週末 宮城と岩手の三陸沿岸のに
出かけてきました

気仙沼と唐桑では
震災後ずっと会えなかった友人と
昔の生徒の親御さんに会い

さまざま語り合いながら
10年目にこうしてまた会えたことを
ほんとうに嬉しく
ありがたく思いました

気仙沼では
嗅覚が冴え渡って

焼き魚が最高においしく
書から藤づるのかごから
ほやの灯りまで
なんでも生み出してしまうマルチアーティストの親方のいる店を
発見してしまったので

これから訪ねる機会が増えそうです

続いて県境を超え
岩手の陸前高田へ

先日も書いた映画『先祖になる』の上映会とトークショーがあったのです

今年87歳
三陸の海を見下ろす家に住みながら
今も現役で木こりの仕事で暮らす佐藤直志さん

直志さんもフェイスカバーでお話です^^;

直志さんを支え続けるたけしさん

そして 池谷監督

会場は幅広い年齢層のお客様で満席でしたが
運良く前のほうでお話を聴くことができました

直志さんの語りは
いつも 聴く人のかまえを解き ほっとゆるめてくれる
なんともいえないユーモアと品があります

そして若い者たちへの寛容さと
何代も先の子孫たちの暮らしを想う
年長者の眼差しと智慧を感じます

一度会うと
また会いに行って
いろんな話を聞きたくなる
そんな方なんです

土地の自然と歴史を知り
自然と祖先への畏敬の念と感謝を忘れず

自分の生き方は頑固につらぬきながらも
他人には淡々と寛容で

若いものやこどもたちへの
気遣いと情愛がある

何かを決めるときには
何年も先の町の姿や
そこで暮らす子孫たちの姿を思い浮かべている

そんな直志さんの姿は
ネイティブアメリカン(インディアン)の長老
(エルダー:部族の中の智慧を持ったお年寄り)の姿が
重なりました

日本でも昔は
お年寄りの智慧や意見に学んできた時代がありましたが

今の都会の生活には
お年寄りの智慧が生かされる場所がない

震災の後
東北のあちらこちらで
消えかかった町や集落を
立て直そうとした時

よりどころとして
若者たちが思い出したのが
祭りや伝統行事でした

自分たちの土地の習俗やら伝統技術を
教えてもらいに
若者たちが年寄りを訪ねているということを
たびたび見聞きしました

映画の中でも
直志さんは 陸前高田の祭り
喧嘩七夕のもちかたを若者たちに教えたり
気仙地方の木こりの
山への入り方 伐採の仕方を見せる場面があります

対談でも
直志さんの言葉や
ふるまいには
生きていく中で指針になるような
知恵の言葉がいっぱいでした

今回は
その直志さんやたけしさんと
直接にお話することもできたんです(^^;)

さらに
仙台に場所を移し

池谷監督を囲んでの打上会にまぜていただくという
嬉しすぎるハプニングまで!^^!

映画や直志さんたちとの10年について
熱いお話を伺うことできました^^

行動すると
「体験」という贈り物がやってくる!!

行動すると
なかった扉が現れ そして 開く!!!

それが先週から今週にかけて
私が感じていることです

先週の「一緒に過ごそう311」も

その後
胸が熱くなる感想をたくさんいただきました

後日
ぜひ感想の一部を紹介させていただきたいと思いますが

感想を読みながら
あの会を開いてよかったと思うと同時に

クリスタルボウル や歌
そしてあの場のつながりで
こころやからだが落ち着いたというお声をいただき

これからも
オンラインであっても

クリスタルボウルや歌を
みなさんにお届けしていこうという気持ちが高まりました

そんなところに
春分の日はオンライン演奏ないのですか?
とメールをいただき

春分のオンライン演奏会を企画しました

いのちを謳歌する
始まりのエネルギー満ちる春分の日の夜

クリスタルボウル を聴きたいというみなさん
ぜひ詳細ご覧ください

ちなみに昼
リアル会にご参加の皆さんは
ご希望があれば
夜の会はご招待にしようと思っています

春分まであと一週間

断捨離や整理整頓を続けて
ご一緒にすてきな春分を迎えましょうね

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