暑い日が続いていますが
いかがお過ごしですか？
私はクリスタルボウル 仲間と
羽黒山伏 星野先達を訪ねる一泊二日の旅から
無事帰ってきたところです＾＾
初日から すばらしいお天気に恵まれ
残雪を残す美しい月山を眺めながら
一路 羽黒へ
羽黒山のある鶴岡市は
初日 ２日目と ３５度を超える
この夏一番の暑さでしたが
すくすくと稲たちが育つ田んぼの緑と
庄内地方ならではの広々とした青空の美しさに
そんな暑さも忘れるほどでした
美しい鳥海山・・・
羽黒に入ると こんな蓮池が現れました
思わず車を停め
しばし蓮に見とれ
みんなでパチリ！！
この旅
すでに歓迎していただいているような気持ちになりました
羽黒では随神門の前のお蕎麦屋さんの
山菜蕎麦や麦切りで腹ごしらえしたあと
星野先達の宿坊「大聖坊」に向かいました
今回の旅は
出羽三山の三神をまつる
三神合祭殿のある羽黒山と
湯殿山をめぐる旅だったのですが
もう一つの目的は
羽黒山伏の星野先達にお会いすること
著書を読んだり
映画やテレビや講演会で
先達のお話を聴いているメンバーばかりだったので
自己紹介では
みんなそれぞれ
このコロナの中でいかに生きるか
先達のあり方や山伏の生き方への
熱い想いを伝えていました
お茶をいただきながら
さっそく 出羽三山や
瀬織津姫 映画「じねん」の話に・・・
一息ついたところで
身支度をして羽黒山 出羽（いでは）神社へと
向かいました
この日は 夕方１６時から
「太々神楽（だいだいかぐら）」の特別祈祷
これまで 夏の七、八月の期間だけ
しかも 出羽三山まいりの講の人たちだけが参加できた
「太々神楽（だいだいかぐら）」が
丑年ご縁年の今年から
一般の人も受けられるようになったそうなのです
神楽は 山の神 田の神 海の神 五穀豊穣 所願成就の神である三山の神々に
御神楽の奉納で感謝をお伝えするもの
出羽神社の神楽を見て 特別祈祷を受けられるなんて
ほんとうにすばらしいタイミングでの旅となりました
神楽に先立ち
御神殿の普段は開けられることのない奥の扉が開けられると
御神体である美しい大鏡がお姿を現し
その前で 神職と巫女の美しい舞が奉納されました
詳しくは控えますが
舞は厳かで美しく
その前後の御神事は非常に神秘的心に残りました
神楽の奉納を喜んでくださった三山の神様から
参列した者 皆が
お浄めと霊力をいただいたような体験でした
御神楽に続き
私はクリスタルボウル の演奏を
ご神前で奉納させていただきました
御神前は 日々
神職によって三山の神への祈りがおこなわれ
人々が祈りを捧げにくる場でもあります
震災や自然災害で犠牲になられた方々の鎮魂が祈られ
コロナの終息や 私達の日々の安寧が祈られています
そんな場で
自分のその時の最上のものを
心を込めて神様にお捧げする
羽黒山では２度目の御奉納になりますが
今回も演奏する者 表現者として
初心と夢を思い出させていただき
身の引き締まる 幸せな体験でした
演奏の後
権禰宜さまから
心のこもった御礼の言葉と感謝状を頂戴しました
こんな機会をいただき
御神職様たち 星野先達
列席してくれた仲間たちに
感謝でいっぱいでした
その後 羽黒山神社の建物や鐘楼を見
丑年ご縁年の出羽三山の気を
しっかりと身内に納めてきました
「大聖坊」に帰ると
奥様の精進料理が待っていました
旬のだだ茶豆や胡麻豆腐
山菜や きのこ 筍がいっぱい
豊かな山の幸 里の幸に感動でした
食の山形
さすがにすばらしいです
舌鼓を打ちながら
お待ちかねの
星野先達のお話です
私たちが尋ねるままに
山伏の歴史
お山の信仰のこと
祈りについて
登山と修行
これからの時代の男性性と女性性など
答えてくださるのですが
先達のお話の一つ一つが
含蓄が深いのです
過去のこと
まだ起こらぬ先のことを
頭であれこれ考えるのでなく
今という瞬間に生き
自分の感覚を信頼して
流れに飛び込み
体験を通して感じていくんだよ
そんな
まにまにのお話がいっぱいの夜
心もお腹も満たされながら
一日目が終わっていきました
二日目は
朝食前に朝の勤行
そして 庄内龍神巡りの予定です
さてさてどんな一日になるのでしょう？
続きはまた明日・・・
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8/8 自然の中でのワンデイリトリート
明日が参加締め切りです
気になっていた方は
詳細ご覧くださいね
それではまた
