みなさん
三連休はいかがお過ごしでしたか?
私は
宮城の県南の町 山元町に出かけ
森の案内人 三浦豊さん を講師に迎えての
『鎮守の森の木ワークショップ』に参加してきました。
主催は先月ハーブガーデンの地鎮祭に参加させていただいた
NPOのノワイヨ・ノットさん♪
これから着手されていく
ハーブガーデンに隣接する鎮守の森や
この山元町の山側 海側の木々を
三浦さんに案内していただきながら
一緒に歩いて学ぼうという会でした。
三浦さんは京都の方なのですが
木が好きで
何年も一人で森や林を歩き
見て調べて確かめて知った
それぞれの樹木の特徴や性格や個性を
今や日本中から依頼を受けて
お話されているそうです
三浦さんの木のお話
昔からの友達を語るように人間臭くて
木たちへのあふれる愛情を感じました
木はそれぞれ好んで根をおろす場所や
幹や枝の伸ばし方 その速度
葉っぱの形や付け方など特徴があって
もみは 下積み生活の長い苦労人
ウメモドキは美しくたわみながら生き延びる
タラノキは生き急ぐ木で
ぐんぐん伸びたと思ったら 小分けにした葉を出し面積を増やしてCO2を吸いまくる
モミジは木漏れ日が好きで大樹の下で枝を伸ばす
榊は雌雄があり火事に遭うと性転換する など
他の木々や植物との関係の中で
どんなふうに生きようとするか その様子にも
それぞれに 性格や個性があり 戦略があることに
笑いながら 驚いたり共感したり・・・
木たちは
照れ笑いしながら
聞いていたんじゃないかしら
他にも
栗の木は
縄文の昔から建材や食料として大切にされてきて
縄文時代は栗文明とも言われること
鎮守の森に残ったタブノキ
タブは平らで肥沃な土地に生えるので
昔から畑や集落があって大事にされた土地の印など
植生から 土地の歴史 名前の由来まで
深い木の話にメモしまくり・・・
三浦さんは
大学では建築を学んでいたのに
樹木が好きで造園の世界へ
しかし休日に大好きな森や林を歩くうち
循環する自然の世界の中で
のびのびと自分を生き
互いに支えあっている木たちや自然のままの世界に感動して
次第に剪定ができなくなってしまったそうです
そして 頼まれて
自然の世界の素晴らしさや木の個性を語っているうち
いつしか今のような活動になったのだそうです
好きってすごい!!
山を歩きながら
私も 以前 スコットランドのフィンドホーンで
草や木たちに意識を合わせ
対話をしたり
メッセージをもらったことを思い出しました
私は その時ヒイラギから
長年抱えていた母への寂しさについて
深いメッセージをもらいました・・・
木も植物も私たちも
私たちと同じように意識を持ち
この地球という一つの生命体を構成する仲間
そんな思いで接すると答えが返ってくる
フィンドホーンでの体験がフラッシュバックし
懐かしい気持ちでいっぱいになりました。
こちらが相手をどう見るか
どんなふうに意識を合わせるかで
世界はいろんな姿を見せてくれ
いろんな答えを返してくれる
(クリスタルボウル もおんなじです ^^ )
動けないけれど
全感覚 全能力を使い 自分らしく生き
そのことで 自然界に多彩さや豊かさを与え
最後はまた自然の循環の中へと帰っていく木や植物
そんな木たち 植物たちへの
感謝と愛情が深まった一日でした
ボランティアセンターでもあった普門寺さんで昼食の後
午後は同じ山元町で
震災後何もなくなった土地に
奇跡のガーデンを再生した田代先生のお庭を見学
その後はみんなで海へ
震災の津波でも生き残った海岸松を見ました
これは防波堤のこちら側で植林が始まって2年目の松
あまりの力強い美しさにびっくりしていたら
2年間一人の方が毎日ボランティアで手入れに通っているのだそうです
手をかけ目をかけるその方の気持ちが
伝わるんでしょうね
松に
感じ入った一日ででした
私も出会う木に
自分の仕方でいっぱい愛を送りたいなと思いました
それでは
みなさま 今日もどうぞ良い一日を💕
************
10月の予定
10/28(日)「雲龍〜地球への祈り with 遠藤園子」(逗子)
************************************
クリスタルボウル基礎講座 10月スタート (土日コース10/13 より・平日 10/15 または19より)
詳細についてはメルマガから ご検索ください。
https://www.reservestock.jp/subscribe/50386
*************************************
オンラインの講座も始めました♪
えんどうそのこの個人セッション
****************