昨日「世にも美しいガンの治し方」のことを書いたあと
別件で友人と あるヒーラーの先生のところへ伺いました。
ひとわたり挨拶が終わったところで
先生が差し上げたいものがあるんです と言って
何やら印刷物をくださいました。
見るとなんとそれは
「世にも美しいガンの治し方」^^;
まさに紹介したWEBページをプリントアウトしたものでした。
健康相談で伺ったわけでもなく
そういうお話をする間柄でもなく
前日のことなど全くお話ししてもいなかったので
それはそれは驚きました。
聞けば先生は以前 多発性硬化症という病気にかかり
仕事もできなくなり
お医者さんにも見放された状態になったそうです。
その時 石原先生の『食べない健康法』に出逢い
自分で徹底して本の中の食事と生活方法を続け
見事に病気を克服した経験があるのだそうです。
先生曰く
「久しぶりに石原先生のことを検索していたら
こんなふうに先生の考えが描かれていて
みなさんにぜひ差し上げたいと思って・・・。」
あまりのシンクロにびっくりしました!!
私自身は石原先生の断食は体験したことはありませんが
野口法蔵さんの座禅断食を何回か体験しており
からだばかりでなく 心や精神にも大きな変化がありました。
また 小食や断食を取り入れた健康回復ということから
以前仙台で講演を聴かせていただいた
山本敏幸さんのお話を思い出して紹介しました。
食事と生活の改善によって前立腺の病気を克服しという山本さんは
お話や著書『人生を変える健康法』で
食事の量や順番の大切さ 水やミネラルの接収 充分な睡眠
そして体温を下げないことが免疫力を高めると力説されていました。
昨日今日と
健康について書いていますが
世の中にはさまざまな療法があり
考え方があります。
そして何より
一人ひとり体質も違えば性格も人生観も違います。
母の診察に付き添っていた時
担当の先生が
同じ治療をしても治る人と治らない人がいる。
それが何故なのかは自分にもわからない、と
語ったことがあります。
誰かの病を治したものが
必ずしも自分にも有効かどうかはわかりません。
病気になったら
西洋医学で基本的な検査と診断を受け
現状を把握することはやっぱり大切
その上で
お医者さんの意見や集めた情報を参考に
自分はどんな治療を選択するのかを考える
どんな治療も絶対ということは無いと思います
だからある意味肚をくくることが必要かもしれない
これからは治療の中に
補完・代替療法を加える人も
多くなってくることでしょう。
でも何を選ぶにしても
自分がまず自分のからだの声に耳を傾けてみてはどうでしょう。
生まれて以来いつも一緒にいてくれた一番の友が
あなたにも何かを語りかけてくるかもしれません。
もっとも
病気になどならずに
その日その日を 家族や大事な人たちと楽しく過ごせたら
それがいちばんです。
小食や 早寝早起き 体温を上げる工夫などは
生活の中で実践できる「未病」=病予防の養生法といえるでしょう。
改めて 自分のからだとこころ
大事にしたいなと思いました。