7/14は仙台市内で
産婦人科医 池川明先生の講演会
胎内記憶〜「あかちゃんはあなたを選んで生まれてくる」がありました。
たくさんの赤ちゃんに接してきた池川先生が
話ができるようになったこどもたちからきいたのは
びっくりするような話。
それは おおせいのこどもたちが
生まれる前にお母さんやお父さんを見
親や環境を選んで生まれてきているということ。
「このお母さんのそばにいたいと思ったから」
「悲しそうだったから」
「お手伝いがしたいと思ったから」
そんなふうにおかあさん おとうさんを選んでくるというのです。
こどもたちによれば
生まれる前にはみんな光の世界にいて
あるとき
(あるこどもは神様から言われて)
お母さんのおなかにはいって生まれてくるそうです。
肉体と感情を持って人生を生きるというのは
すべての魂にとってのあこがれで
それぞれの人生の目的に
いちばんぴったりの
いちばん心惹かれたお母さんやお父さんを選んで
生まれてくる。
この世に生まれ落ちるというのは
喜びや悲しみやおいしいやおいしくないを実際に体験できる
それだけでわくわくする想像もできない機会。
障害を持って生まれることも
例えば流産という短い人生も
それぞれに意味があって
本人と周囲の気づきと体験のために
本人が選択してくるというのです。
いろいろなご意見があるかもしれませんが
出産を控えたお母さんや 子育て中のパパママには
こどもが自分を選んできてくれたと思うことで
大きな励ましになる気がしました。
こどもとの関係という意味ばかりでなく
私のように
長いあいだ親との関係に悩んできた人間にとっては
「人は自分で親を選んで生まれてくる」という視点に
「自分の人生の責任者は、実は自分」ということを教えられた気がしました。
そういえば
実験によると お母さんのおなかの中には
外界の物音がほとんどくっきり聞こえているそうです。
毎日「かわいいね〜、待ってるよ〜」とお父さんが声がけしていたお宅では
生まれた時から赤ちゃんがおだやかで
特にお父さんが声をかけると満面の笑みを浮かべるそうです。
おかあさんもゆったり幸せに過ごし
おなかのあかちゃんとともに
幸せに出産の日を待つことができる環境こそ
赤ちゃんの人生への最高の贈り物ですね!
この日は 先生の講演前に
クリスタルボウルを演奏させていただきました。
先生とお集りのみなさんに聴いていただけて光栄でした。
池川先生
主催のちーむきせきの庄子さんはじめスタッフのみなさん
東京事務局の山内さん
すてきな機会をありがとうございました^^
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ところで。
子どもたちによると、人があの世に帰った時
えんま様は二つの質問をするそうです。
①陰徳を積んだか(人の役に立つことをしたか)?
②人生を楽しんだか?
・・・えんま様の前に立つ前に
両方はいと言えるように
残りの人生を生きたいなあと思った講演会でした。