昨日また読み返して
大助さんの詩を
いくつか紹介したくなりました。
『さびしいときは心のかぜです』から
「 朝から
ずうっと
そばにいて
そこで
笑っとってみ 」
「 恐いなら
そばにいたる
寒いなら
そばにいたる
いてほしいなら
そばにいたる 」
「 もうおこるなや
一番好き やから
大丈夫 やから 」
「 血が出てたら
痛いって
わかるのに
さっきな、
言葉で俺
けがしとるんやわ 」
「 さびしいときは
心のかぜです
せきして はなかんで
やさしくして ねてたら
一日で なおる 」
「 僕が生まれたのには
理由がある
生まれるってことには
みんな理由があるんや 」
詩集では大助さんの手書きの文字で詩が書かれ
大助さんのすばらしい絵が添えられています。
活字より何十倍も味わいが深いです。
ぜひぜひ本屋さんで手に取ってみてください。
さびしいときは心のかぜです (1995/09) 原田 大助、山元 加津子 他 |
私は
風邪を引いた時に買って
鼻をかみながら
泣きました。
大助さんのあたたかい言葉に
励まされ
なぐさめられます。
こんな詩集を届けてくれた
大助さんとかっこさん
ありがとう!
*おことわり
本文中の引用詩は 実際の詩の文字列と若干異なる部分がありますことをお許し下さい。