先週末 8月4日は
「いのち見つめるとき」と題して
私も運営委員の一人をつとめるNPO「日本ホリスティック医学協会」のシンポジウムが
仙台で開かれました。
午前中は
長谷川ひろ子監督の映画
『生死(いきたひ)』の上映と講演
午後は
帯津良一先生の講演 「ひとを幸せにする医療」
佐藤貴繁先生の講演 「人生をハツラツ生ききる、誰でも使える漢方」
そして最後は先生方の鼎談でした。
映画はご主人の闘病から看取りまでの記録に
成長したこどもさんたちの話も加わり
家族での看護と看取りを通して
父のいのちのバトンが 確かに家族に受け継がれているのを感じたと
熱い感想をたくさん伺いました。
帯津先生は
貝原益軒の『養生訓』や淀川長治さんの随筆
九鬼周造の『いきの構造』
ベルグソンなどをひきながら
人生の後半を幸せに生きるこつを話してくださいました。
曰く
「今日を最後だと思って生きる」
「いのちを躍動させて生きる」
貝原益軒の養生法からは
「家業に励む」
「道を楽しむ」
『いきの構造』の 「ライバルがでてきたら、どうぞお先にと道を譲る」にも大笑いしました。
諦めることを知っているのも、粋ってものなんですね〜(^ν^)
「理想の医療とは寄り添いである」という帯津先生。
いつ聴いても、何度聴いても、
私は人間への深いいたわりを感じます。
そして三番手は仙台の若き漢方博士、佐藤貴繁先生。
人間は自然の一部
感情も病気のもと
万病の元は執着心
漢方で最も大切なのは 気血水の流れとバランス と
興味深いお話がいっぱいでした。
最後の鼎談では
映画の話からこの世とあの世へと移り
愛しい人との再会など
あの世での楽しみを思い浮かべながら今日を生きる という
帯津先生の言葉に納得でした。
すばらしいお話を聞かせてくださった講師の先生方
ご参加のみなさま
サポートしてくださったみなさまに感謝です✨☺️✨
ありがとうございました💕
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